奨学金制度

奨学金制度

奨学金制度とは

海技教育財団では、海技教育機関の学生・生徒が安心して学業に専念できるように支援するための奨学金制度を運営しています。
経済的に困窮している学生を対象とした返済不要の給付型奨学金と卒業後返還が必要な貸与型奨学金(無利子)の二種類があります。
また、入学の負担を援助するための入学準備金を貸与(無利子)する制度もあります。
学生・生徒の皆さんがこの奨学制度を有効に利用し、船員への道を突き進んでください。

給付型奨学金について

奨学金の主な内容

支給対象者は、次の全てに該当する者です。

・海上技術短期大学校 海技士教育科 海技課程 専修科又は航海専科の第1学年に在籍する学生

・経済的理由により修業が困難(経済的理由:家計支持者の住民税所得割額が非課税又は生活保護受給世帯)

・船員への志望が強固

・勉学意欲・人物ともに優良かつ健康

卒業式での帽子投げ

申請の手続きは

所定の奨学生願書を、所属する学校の学校長に提出してください。

奨学金はいくら支給されるの?

1万1千円/月 (13万2千円/年)

貸与型奨学金について

奨学金を受け入れられる人は?

船員を志望する下記の学校の学生・生徒で、奨学金の貸与が必要と認められた方に奨学金が貸与されます。

◎ 東京海洋大学
海洋工学部海事システム工学科
海洋電子機械工学科及び乗船実習科
◎ 神戸大学
海洋政策科学部ライセンスコース及び乗船実習科
海事科学部グローバル輸送科学科航海マネジメントコース
及びマリンエンジニアリング学科機関マネジメントコース
並びに乗船実習科
◎ 商船系高等専門学校
商船学科及び同専攻科
◎ 海技大学校
海技士教育科 海技専攻課程 海上技術コース
◎ 海上技術短期大学校
海技士教育科 海技課程 専修科 航海専科
◎ 海上技術学校
海技士教育科 海技課程 本科及び乗船実習科

申請の手続きは

所定の奨学生願書を本人並びに連帯保証人連署で学校長に提出してください。

・殉職船員の子弟は特別奨学生としての特典が受けられ、返還の際に貸与額の半額が免除になります。(事実を証明する官公署の証明書が必要です。)

・学資を負担する人の年収が限度額を超えていると奨学生として採用されない場合がありますので、学校に確認し申請してください。

奨学金はいくら借りられるの?

奨学金の貸与月額は、学校により貸与額が異なります。貸与月額は次のとおりです。

時刻貸与月額①貸与月額②
東京海洋大学・神戸大学50,000円25,000円
商船系高等専門学校 (3学年まで)26,000円13,000円
商船系高等専門学校 (4学年以上) 40,000円20,000円
商船系高等専門学校 (専攻科)50,000円25,000円
海技大学校40,000円20,000円
海上技術短期大学校30,000円15,000円
海上技術学校25,000円12,000円

(注)2023年4月1から次の制度が追加されました。

1. 奨学金貸与月額は①又は②を選択することができる。

2. ①の貸与月額を希望され、奨学生として認定され貸与額を受けることによってもなお、修学を維持することが困難であると認定された者に上記貸与月額に1万円を増額し貸与する。

3. ①の貸与月額を希望され、海技大学校、海上技術学校、海上技術短期大学校の自宅通学者以外の奨学生で、貸与月額の増額を希望する者には上記貸与月額に5千円を増額し貸与する。

奨学金はいつ、いくら返すの?

奨学金の返還は、卒業後、7か月目から返還していただきます。ただし、中途退学したときは、全額を返還していただくこととなっています。

月払いの返還が原則ですが、半年払いや年払いも選択できます。

返還方法は、郵便貯金口座から自動引き落し(当財団で手数料を負担)が便利ですが、銀行振込み(手数料は自己負担)や郵便局からの振込みもできます。

奨学金の返還月額は、選択した貸与月額の35%相当の次の額となっています。

時刻返済月額①返済月額②
東京海洋大学・神戸大学18,000円10,000円
商船系高等専門学校 (商船学科)13,000円7,000円
商船系高等専門学校 (専攻科) 18,000円10,000円
海技大学校15,000円7,000円
海上技術短期大学校11,000円6,000円
海上技術学校10,000円5,000円

(注)修学維持困難者で1万円の増額貸与を受けた者の返還月額は、4千円を追加した額となります。また、自宅通学者以外の奨学生で5千円の増額貸与を受けた者の返還月額は、2千円を追加した額となります。

入学準備金

入学時の負担を援助するための「入学準備金制度」があります。

入学準備金の貸与を希望する人は、入学準備金願書を学校長に提出してください。貸与金は、在学中の返還・卒業後の返還のいずれかを選択することができます。入学準備金の貸与額は、次の額となっています。

時刻貸与額①貸与額②
東京海洋大学・神戸大学300,000円150,000円
商船系高等専門学校200,000円100,000円
海技大学校200,000円100,000円
海上技術短期大学校200,000円100,000円
海上技術学校200,000円100,000円

奨学金の役割

奨学金制度は、海運再建のための船員政策の一環として、昭和25年に海運関係諸団体の絶大な協力によって創設されました。

平成19年4月1日、統合により財団法人日本船員奨学会から財団法人海技教育財団(平成24年8月1日に「公益財団法人海技教育財団」と名称変更)にこの奨学事業が引き継がれました。

今後とも、船員の高齢化と船員不足に対応し、日本海運の発展振興を図るため、船員奨学金の貸与・支給を推進して参ります。

令和4年度 奨学金の貸与状況

学校群貸与中員数貸与中金額
商船系大学96名88,871,780円
海技大学校61名42,247,600円
海上技術短期大学校229名117,356,870円
海上技術学校355名223,872,628円
商船系高等専門学校367名338,061,064円
合計1,108名810,409,942円

令和4年度 奨学生採用状況

学校群 定員 採用者数
商船系大学 32名 4名
海技教育機構 海技大学校 5名 2名
海上技術短期大学校 97(24)名 53(23)名
海上技術学校 34(6)名 14(6)名
計 136(30)名 69(29)名
商船系高等専門学校 45名 19名
合計 213(30)名 92(29)名

※( )内は内航船員育成奨学生の内数

奨学生となられた皆様へのお知らせ

奨学生となられた皆様の住所や氏名が不明になりますと、本財団からの通知やお知らせが届かず、延滞金が賦課される原因になる等不利益なことも生じますので、住所、氏名に変更がありましたら、 必ず本財団まで連絡してください。 なお、奨学金制度の詳細については、学校又は下記までお問い合わせください。

奨学事業本部
TEL:03-3265-6526  FAX:03-3288-0992  
E-mail:shogaku@macf.jp
月曜日~金曜日 9時00分~17時00分(土日祝休日・年末年始を除く)

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